フォレスタイルの想い

人と森林との共生の輪を広げたい

良質な国産材を活かした住宅で、心豊かな暮らしを

人が植えた木は、人の手入れなしには上手く育ちません。木の生長に合わせ、下草刈りや間伐を丁寧に幾度も繰り返していくことで、健全な森林が育つのです。

わたしたちのふるさとである和歌山県田辺市龍神村は、県の中央部に位置し、森林面積95%、そのうち70%を人工林が占める地域です。龍神村の植林は1700年代から始まっており、150年を超えるスギ・ヒノキの人口林が現存しています。
温暖で雨量も多く、古くから林業が盛んで「木の国」と呼ばれてきた和歌山県の中でも、龍神村は龍神岳・護摩壇山・笠塔山・虎ヶ峰など1,000m級の山々に囲まれているため、冬は積雪の機会があるなど寒暖差が大きく、良質な木が育ちやすい風土に恵まれています。

そうした環境で生育されたスギやヒノキは、素直に伸びて狂いが少なく、中身はよく締まって密度が高い、丈夫で美しい木材となります。さらに、龍神村では枝打ち100万本を掲げるなど、木材の質や価値をより上げられるよう、昭和40年代から地域ぐるみで取り組みを続けてきました。その結果、龍神村の木材は県内のみならず近隣の関西地方や首都圏でも高く評価され、優良国産材「龍神材」と呼ばれるようになりました。さらに、平成22年には地域団体商標において「龍神材」ブランドの登録が認められました。

十分に手入れをされた健全な森林は、人々に多様な恩恵をもたらしてくれます。その恩恵をひとつのライフスタイルとしてご提供・ご提案し、人と森林との共生の輪を広げていくこと、そして、健全な森林を次の世代に受け渡すことが、わたしたちの役割だと考えています。
森林をこれからも健全な形で維持するためには、木材を適度に利用していくことが必要です。
わたしたちは、龍神材をもっと知っていただき、良質な木材を活かしたあたたかみのある住まいを通じて、心豊かな暮らしを皆様にご提供したいと考えています。 木を生育し、加工し、木材を適度に利用し、その利益をまた森づくりに還元する――そういったサイクルを回すなかで、「人と森林が互いに育み合う関係」をつくっていきたい。それがわたしたちの想いです。

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