事例・実績
【フォレスタイル物件】龍神村の家①
高い天井と広々リビングの平屋
~木の温もりと自然素材に包まれた家~
50歳で脱サラし地元にUターンしたHさま。以前は、都会でマンション暮らしだったのですが、「田舎でゆっくり快適に過ごしたい」と実家の隣で家づくりを開始。こだわった部分は、無垢の床板や漆喰の塗り壁など自然素材を使うことと、動線や収納力など快適に生活できる間取り。どのようなお家が出来上がったのでしょうか?どうぞご覧ください。

-Hさま邸プロフィール-
家族構成:ご夫婦とお子さまの3人家族
延べ床面積:109.8㎡(33.2坪)
間取り:3LDK
竣工:2024年11月

玄関
大容量の下駄箱を備えた玄関。間接照明が足元を優しく照らします。下駄箱も室内へとつながる格子戸も、無垢材を使ったオーダー品。天井まで高さを上げることで、すっきりとした印象を与え、高級感も演出してくれます。

リビング・ダイニング
23帖の広々LD。天井高も5mと、開放感しかありません。大きな掃き出し窓が北向きのため、南向きに高窓を設置。天窓も検討しましたが、大工さんに相談した結果、将来的な雨漏りのリスクを考慮して高窓を採用したそうです。
天井にも床板と同じスギ板を貼ることで統一感のあるデザインにしたところが施主さまのこだわり。床と天井で計600枚。ご主人さま一人で、一枚一枚、保護用のオイルを塗っていただきました。しかも二度塗り。ご苦労様でした💦

北側には、裏庭に面してテラスを設置。LDと段差をなくすことで一体的に使用できます。テラスの素材は、耐久性に優れたタイルを選択。初期コストはかかりましたが、長い目で見れば、ウッドデッキよりコストは抑えられる…という計算です。

和室
リビングの隣には和室を設け、将来的に仏壇も置けるように。お参りの際など、お客さまに玄関から直接入っていただけるよう工夫されています。

キッチン
水回りは、お掃除のことを考え、壁はクロス、床は塩ビタイルで仕上げられています。床の塩ビタイルは、サイズの小さなものを選び、職人さんにヘリンボーンのパターンで張っていただきました。
奥には約2畳の大容量パントリーがあり、そこを経由してテラスにも出入りできます。

漆喰の壁
アレルギーをお持ちのお子さまのためも、壁を自然素材にしたかったという施主さま。漆喰で仕上げました。仕上げ方は、LD・和室はコテ跡を残して光の加減で模様が浮き出るように荒く、寝室・洋室は服などが引っ掛からないようにコテでしっかり押さえてツルツルに。
また、天井と床に張られた無垢のスギ板も相まってか、調湿の能力が高く、室内干しがよく乾いたり、お客さまから「カラっとして涼しい」と言われたりするそうです。

浴室
湯舟につかった目線の場所に窓を設けることで空間に広がりを感じさせ、圧迫感を軽減させています。今後、窓の外に植木を置き、目でも楽しめるお風呂にしたいそうです。

洗面・脱衣
誰かが入浴中でも洗面を利用できるよう、脱衣場と洗面所は別々に設けられています。それぞれの天井には「ホスクリーン」が取り付けられるようになっており、室内干しが可能です。脱衣場はキッチンとつながっており、パントリーを経由してテラスに出ることができ、洗濯動線もばっちりです。

トイレ
壁紙選びは、かなり悩まれ、何度もショールームに足を運ばれてました。最終的に、消臭・抗菌などの機能性壁紙を選択され、色合いも統一されたオシャレな仕上がりになったと思います。

寝室
「寝室は寝るだけなので狭くてもいい」という考えの施主さま。超薄型テレビも壁掛けできるよう、配管でつながったチューナーなどを置ける棚を設けました。

洋室
洋室のクローゼットは小さめですが、マンガ好きのお子さまのために側面に可動式の本棚を備えています。

外観
建築コストやメンテナンスのことを考慮し、屋根と外壁はガルバニウムが採用されました。箱型のトユ、その名も「HACO」により、すっきりとした印象です。
外構は、コスト削減のためご主人さまによるDIY。玄関アプローチには平板ブロックとバラスを敷き、裏には芝生を敷かれました。今後は玄関横に坪庭を作られるそうです。

間取り図
とにかく生活動線を意識して考えられた間取り。入居されて約1年、動線にはとても満足されているとのことです。
収納力についても、何かと便利なキッチンカウンター下の収納、寝室入口の扉で隠せるLDに併設した稼働棚、約2畳の大容量パントリーなど、申し分なし。
施主さまにとって大満足の逸邸になりました。






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